フィカス・リラータは、クワ科フィカス属(イチジク属)の常緑高木で、西アフリカから中西部アフリカの熱帯低地林に自生します。和名はカシワバゴムノキで、葉の形がカシワに似ることに由来し、カシワバゴムとも呼ばれます。他の木の上で発芽して後に地面へ根を下ろす半着生植物として育ち始めることがあります。自生地では高さ30mほどになり、植栽された木はふつう3〜12mです。光沢のある革質の葉はバイオリンや竪琴のような形で縁が波打ち、長さ45cm、幅30cmほどまでになり、淡い色の葉脈が目立ちます。径3〜5cmほどの淡い斑点のある緑色の球形の果実(イチジク状の花のう)を、枝先の葉の付け根に2個ずつつけます。室内で観賞する観葉植物として広く栽培されています。白い樹液は肌の弱い人にかぶれを起こすことがあり、誤って口にすると有毒です。
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