ドラセナ・トリファスキアタは、地をはう根茎で広がって密な株立ちになる、幹のない多年草で、西アフリカから中部アフリカの熱帯に分布します。長くサンセベリア・トリファスキアタ(Sansevieria trifasciata)の名で知られ、2017年にマバリーによりドラセナ属へ移されました。根茎から硬く直立する剣状の葉を出し、葉は長さ40〜120cm、幅2.5〜7cmで、濃い緑色の地に灰緑色の横じまが入ります。高さ40〜75cmの直立する花序に緑白色からクリーム色の花をつけ、夜に香るものもあります。夜に気孔を開いて二酸化炭素を取り込むCAM型光合成を行い、水分の損失を抑えるため乾燥に強い性質があります。日本ではサンスベリアやサンセベリアの名で流通し、葉の横じまからトラノオ、またアツバチトセランとも呼ばれます。葉の縁に黄色の斑が入るローレンティー(フクリンチトセラン)や、草丈の低いロゼット状のハーニーなど多くの品種があります。葉にはサポニンが含まれ、犬や猫が食べると吐き気、嘔吐、下痢を起こすことがあります。
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