ドラセナ・フラグランスは、熱帯アフリカに広く分布する成長の遅い低木から高木で、根元から複数の幹を出すことが多く、自生地では高さ約1.5〜15mになります。葉は光沢のある緑色の帯状から披針形で、長さ20〜150cm、幅2〜12cmです。中央に赤から紫色の筋が入る白い花を円錐状の花序につけ、強い香りがあることが種小名(香りのよい)の由来です。花のあとに直径1〜2cmの橙色の果実をつけます。かつてドラセナ・デレメンシスの名で流通したワーネッキーやジャネット・クレイグもこの種に含まれます。葉の中央に幅広い黄色の縦じまが入る品種マッサンゲアナは、日本では幸福の木の名で観葉植物として流通しています。アフリカでは生け垣にも使われます。サポニンを含み、犬、猫、馬が食べると嘔吐やよだれ、食欲不振などを起こす有毒植物です。
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