ドラセナ・コンシンナは、インド洋西部のモーリシャスに固有の、高さ4mほどになる低木から小高木です。まっすぐな灰色がかった幹の先に、細長い披針形の葉を集めてつけ、橙赤色の果実をつけます。野生では、モーリシャス沿岸のエーグレット島やガナーズ・コイン島(コワン・ド・ミール)に残る海岸の乾燥林に生育し、ラウンド島には移入されています。IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストでは、野生の個体群が絶滅危惧種(EN)に評価されています。茎の挿し木で容易に発根し、モーリシャスでは観賞用に苗木が多く生産されています。現地ではボワ・ド・シャンデル(ろうそくの木の意味)と呼ばれますが、この名はマスカリン諸島のほかのドラセナ属の種にも使われます。1850年にクントにより記載されました。日本ではコンシンネの名で知られ、和名はベニフクリンセンネンボクです。
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