パキポディウム・ラメリーは、キョウチクトウ科パキポディウム属の多肉植物で、マダガスカル固有の木です。自生地では高さ2〜5mほど、条件がよければそれ以上に育ち、水を蓄えて太った幹に、長さ5cmほどまでの鋭いトゲが3本ずつまとまって並びます。細長い葉は茎の先端に集まってつき、乾季には落葉しますが、幹はCAM型光合成(夜間にCO2を取り込む水の損失が少ない光合成)で光合成を続けます。高さ1.8m前後に育った成熟株になると、長さ7cmほどまでの白い筒状の花を房状に咲かせます。傷ついた幹からは白い乳液が出て、有毒とされます。ラメレイとも表記されます。パキポディウム属はすべてCITES(ワシントン条約)の対象で、本種は附属書IIに掲載されています。
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