サトイモ科アロカシア属の常緑の大型多年草で、和名はクワズイモです。太い茎は直立するか斜めに伸び、高さは2.5mに達し、基部から先端に小さな芋をつける短い匍匐枝を出します。葉は盾状(葉柄が葉身の縁より内側につく形)の心形で、大きいものは長さ130cm、幅100cmになり、葉柄は1.5mに達します。花は緑白色の仏炎苞に包まれ、果実は熟すと赤くなります。インド東部から中国南部、インドシナ、ボルネオ、台湾を経て日本の四国南部、九州南部、琉球に分布します。全草にシュウ酸カルシウムを含み、根茎をサトイモと間違えて食べた中毒例が報告されています。症状は吐き気、嘔吐、下痢、しびれなどで、汁液が皮膚につくとかぶれることがあります。ペットや子どもが口にしないよう注意が必要です。
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