モンステラ(Monstera)はサトイモ科モンステラ属に属する熱帯植物で、メキシコから南米にかけての熱帯雨林を原産とします。自生地では大木に絡みながら成長する着生・半着生植物で、成熟すると葉に深い切れ込みや穴が入るのが最大の特徴です。
主な種と特徴
- •デリシオサ (M. deliciosa) - 最もポピュラー。大型で存在感あり。葉に深い切れ込みと穴が入る
- •アダンソニー (M. adansonii) - 小型で穴があいた葉が特徴。つる性で仕立てやすい
- •タイコンステレーション (M. deliciosa Thai Constellation) - 乳白色の美しい斑入り。希少品種
- •スタンドリアナ (M. standleyana) - コンパクトで穴の開いた細長い葉
- •オブリクア (M. obliqua) - 葉のほとんどが穴。超希少種
葉の切れ込みと穴について
葉の切れ込みや穴は、幼苗時には現れず、株が成熟するにつれて発達します。光合成の効率化、風雨への耐性向上、下層への光の透過など、熱帯雨林での生存に適応した形質と考えられています。
購入したばかりの若い株に切れ込みがない場合でも、適切な環境で育てれば徐々に特徴的な葉が展開します。光量が十分で株が健康であることが切れ込み発達の近道です。
|
| デリシオサ | 大型(60cm超) | なし | 初心者向け◎ |
| アダンソニー | 中型(15〜30cm) | なし | 初心者向け◎ |
| タイコンステレーション | 大型 | 乳白色の霜降り | 中級○ |