エクメア(Aechmea)はブロメリア科エクメア属の植物で、約250種が知られています。中南米の熱帯雨林に自生し、樹木の幹や枝に着生して生活しています。筒状に重なった葉の中心部(タンク)に雨水を溜め、そこから水分や養分を吸収する独特の仕組みを持っています。
特徴
- •ロゼット状に広がる硬めの葉が筒状のタンクを形成する
- •葉には鋭いトゲ(鈎状の鋸歯)を持つ種が多い
- •花序は鮮やかなピンク、赤、紫、黄色などで、数ヶ月間色が持続する
- •一生に一度の開花後、子株を出して世代交代する
- •着生植物だが、鉢植えでの栽培にもよく適応する
代表的な種
- •エクメア・ファスキアータ (A. fasciata) - 銀白色の横縞模様の葉とピンクの花序が特徴。最も流通量が多い
- •エクメア・チャンティニー (A. chantinii) - 黒緑色の葉に銀白色の横縞。赤い花序から黄色い花を咲かせる
- •エクメア・ガモセパラ (A. gamosepala) - 小型で群生しやすい。青紫とピンクの花序が美しい
- •エクメア・レクルバータ (A. recurvata) - 小型で耐寒性があり、育てやすい入門種
- •エクメア・オルランディアナ (A. orlandiana) - 斑点模様の葉が特徴的。コンパクトな株姿