
初心者向け
Aechmea recurvata
ブラジル南部、パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチン北部に分布するコンパクトなブロメリアである。亜熱帯地域で着生または岩上に生育する。直径約30〜38cmの整った形のロゼットを形成し、硬く反り返った光沢のある黄緑色の葉を持つ。葉縁には小さなトゲ状の歯がある。開花時には中心部が鮮やかな赤色に変わり、外側の葉はバラ色になり、特徴的な二色効果を見せる。花は明るいオレンジ赤色の苞を持つ。
レクルバータ
この属に属する246種を、学名・和名・育成難易度付きで一覧化した図鑑ページです。
エクメア属(Aechmea)は、ブロメリア科ブロメリア亜科の属で、約250種が知られる同亜科最大の属です。メキシコから中南米、カリブ海地域に分布し、大半は樹木に着生します。帯状の葉が筒状に重なって水をためるタンク型のロゼットを作り、葉の縁には鋭いとげがあり、色鮮やかな苞と長持ちする花序が特徴です。果実は液果です。園芸ではシマサンゴアナナスとして知られる Aechmea fasciata のほか、A. chantinii や A. recurvata が広く栽培され、サンゴアナナス属とも呼ばれます。
説明・育て方情報が登録されている種を、成長記録の多い順に表示しています

Aechmea属(エクメア)はブラジルを中心とした中南米原産のブロメリア科の着生植物です。筒状に重なる葉の中心に水を溜める「タンクブロメリア」の代表格で、鮮やかな花序が長期間楽しめます。
目次
エクメア(Aechmea)はブロメリア科エクメア属の植物で、約250種が知られています。中南米の熱帯雨林に自生し、樹木の幹や枝に着生して生活しています。筒状に重なった葉の中心部(タンク)に雨水を溜め、そこから水分や養分を吸収する独特の仕組みを持っています。
エクメアはタンクブロメリアであり、葉の中心部に水を溜めて吸収します。一般的な観葉植物とは水やりの方法が異なるため、正しい方法を理解することが重要です。
| 季節 | タンク | 根元 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 春・秋 | 常時水あり | 週1回 | 成長期。タンクの水を定期的に交換 |
| 夏 | 常時水あり | 週1〜2回 | 蒸散が多い。タンクの水が減りやすいので注意 |
| 冬 | 少量〜空に | 2〜3週間に1回 | 15℃以下ではタンクの水を減らすか空にする |
エクメアは自生地では木陰や半日陰の環境に着生しています。明るい間接光を好み、直射日光には注意が必要です。
| 場所 | 評価 | 備考 |
|---|---|---|
| 東向きの窓辺 | ◎ | 朝の柔らかい光が理想的 |
| 南向きレースカーテン越し | ◎ | 十分な光量で発色も良くなる |
| 北向きの明るい窓辺 | ○ | 成長はゆっくりだが問題なし |
| 暗い室内 | △ | 徒長しやすく、花が咲きにくくなる |
エクメアは熱帯原産のため暖かく湿度のある環境を好みます。多くの種は比較的丈夫ですが、寒さには注意が必要です。
エクメアは着生植物のため、水はけの良い粗めの用土を好みます。一般的な観葉植物用の土では水持ちが良すぎるため、改良が必要です。
エクメアは自生地では雨水や落ち葉から養分を得ているため、多くの肥料を必要としません。控えめに与えることがポイントです。
エクメアの最大の魅力は鮮やかな花序です。一生に一度の開花ですが、花序(苞)は数ヶ月間色が持続するため、長く楽しめます。
エクメアは主に開花後に発生する子株で増やします。子株の管理は比較的簡単で、初心者でも成功しやすい方法です。
エクメアは比較的丈夫な植物ですが、水管理や環境の問題でトラブルが発生することがあります。
| 症状 | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 葉先が茶色く枯れる | 乾燥、湿度不足 | 霧吹きで葉水を行う。湿度を上げる |
| 葉が黄色くなる | 強光、水不足 | 直射日光を避ける。タンクの水を確認 |
| 中心部が腐る | 低温時のタンク内の水、過湿 | 冬はタンクの水を抜く。風通し確保 |
| 葉の模様が薄くなる | 光不足 | より明るい場所に移動する |
| 花序が出ない | 株が未成熟、光不足 | 十分な光と時間を確保する |
| 葉がべたべたする | カイガラムシの排泄物 | 害虫を除去し、葉を水で洗う |
最終更新: 2026/3/6(Version 1)