
初心者向け
Zamioculcas zamiifolia
ソテツに似た光沢のある羽状葉を持つ極めて丈夫な熱帯植物。ジャガイモのような塊茎に水を貯め、非常に耐乾性が高い。低光量と水やりの少なさに耐える、最も手入れが簡単な観葉植物の一つ。
ザミーフォリア
この属に属する1種を、学名・和名・育成難易度付きで一覧化した図鑑ページです。
ザミオクルカス属(Zamioculcas)は、サトイモ科の属で、Zamioculcas zamiifolia の1種のみからなります。ケニアから南アフリカ北東部にかけての東アフリカに分布します。地下にイモ状の根茎を持ち、水をたくわえる太い葉柄と光沢のある羽状複葉が特徴で、乾燥と日陰に強い多肉質の多年草です。全草にシュウ酸カルシウムを含み有毒です。園芸ではザミオクルカスまたはザミーフォリアの名で観葉植物として広く栽培され、葉が黒くなる品種「レイヴン」も流通しています。
説明・育て方情報が登録されている種を、成長記録の多い順に表示しています

Zamioculcas属(ZZプラント)は東アフリカ原産の多肉質な観葉植物です。乾燥に極めて強く、耐陰性も高いため、初心者でも育てやすい植物として知られています。
目次
ザミオクルカス(Zamioculcas zamiifolia)は東アフリカ(ケニア、タンザニア等)の乾燥した落葉樹林や半乾燥地帯に自生するサトイモ科の植物です。属内に1種のみが知られる単型属で、「ZZプラント」の通称で広く流通しています。
ザミオクルカスの最大の特徴は乾燥への耐性です。塊茎と多肉質の葉軸に大量の水分を蓄えているため、水やりは「控えめ」が基本。水のやりすぎによる根腐れが最も多い失敗原因です。
| 季節 | 頻度の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 春・秋 | 2〜3週間に1回 | 成長期。土が乾いたらたっぷり |
| 夏 | 2週間に1回 | 高温で蒸れやすい。風通し確保 |
| 冬 | 月1回程度 | 成長が止まる。ほぼ断水でも可 |
ザミオクルカスは耐陰性が非常に高く、暗い場所でも生存できます。ただし、健康的に成長させるには「明るい日陰」が最適です。
| 場所 | 評価 | 備考 |
|---|---|---|
| 東向きの窓辺 | ◎ | 朝の柔らかい光が理想的 |
| 南向きレースカーテン越し | ◎ | 十分な光量で健康に育つ |
| 北向きの明るい窓辺 | ○ | 成長はゆっくりだが問題なし |
| 蛍光灯のみのオフィス | △ | 生存は可能だが徒長しやすい |
| 窓のない部屋 | × | 長期的には衰弱する |
ザミオクルカスは熱帯原産のため暖かい環境を好みます。寒さには弱いので、冬場の管理に注意が必要です。
ザミオクルカスは水はけの良い土を好みます。塊茎が大きく成長するため、定期的な植え替えが必要です。
ザミオクルカスは肥料をほとんど必要としません。成長期に控えめに与える程度で十分です。
ザミオクルカスは株分け、葉挿し、小葉挿しで増やせます。ただし、成長が遅い植物のため、いずれの方法でも時間がかかります。
ザミオクルカスは丈夫な植物ですが、水やりの過不足や環境の問題でトラブルが発生することがあります。
| 症状 | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 葉軸が黄色くなる | 水のやりすぎ、根腐れ | 水やりを中止。土が完全に乾くまで待つ |
| 小葉がしわしわになる | 水不足 | たっぷりと水を与える。回復まで数日 |
| 葉軸が倒れる | 根腐れ、光不足 | 根の状態を確認。腐っていれば除去して植え替え |
| 葉が黄緑色に退色 | 強光による葉焼け | 直射日光を避け、明るい日陰に移動 |
| 新芽が出ない | 光不足、低温、根詰まり | 環境を見直す。2年以上植え替えていなければ植え替え |
| 塊茎がぶよぶよ | 重度の根腐れ | 健康な部分があれば切り取って乾燥後に植え直す |
最終更新: 2026/3/5(Version 1)